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ロストワックス鋳造法って何?

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最近、家の近所にあるスーパーの中に、鉄道模型専門店がオープンしました。

ちょっと覗いてみたのですが、模型の販売はもちろん、線路がひかれていて、自分の鉄道模型を走らせることができるので、かなりの人が入っていました。

さて、この鉄道模型。

見たことのある人はわかると思いますが、かなり精巧です。

特に金属パーツなんかは、本物をそのまま縮めたとしか思えない出来。

何をどうしたらあんな精密な部品を作れるんでしょう。

鉄道模型の精密な部品をはじめ、ゴルフクラブ、美術工芸品、シルバーアクセサリ、タービンブレード、といった複雑な形状のものをつくるときに使われる鋳造法が、「ロストワックス」です。

ロストワックスというのは、ロウで製品と同じ形状を作り、周りを鋳砂で覆い固め、ロウを溶かして除去することによってできた空洞に金属を流し込む技術。

普通の鋳造法と違い、抜き勾配を考えなくていいという特徴があります。

また、あらかじめ収縮率を考えて原型を作れば、複雑な形状のものでも一体化してつくるすることができるため、コストダウンができるというメリットもあります。

もともとは、仏像をつくるためにつくられた技術ですが、産業革命以降、複雑な形状の鋳造品の需要が高まり、生産量が増えました。

これまで切削加工で一つ一つ作るしかなかった精密なネジやギアも、鋳造で作ることができるため、注目されています。

モノづくり大国日本を支える大切な技術なんですね。
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