日記

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タクシードライバー

昨晩のこと。
やってしまったよ。
終電を乗り過ごしてしまった。
目の前で改札のシャッターを下ろされてしまい、駅員さんの
「かわいそうに」的な視線が痛かった。


仕方がないのでタクシーを使って帰ることに。


全員とは言わないけれど、男性は何もしない時間、静かな時間、
一人の時間って割と好きなのではないだろうか。


でも、タクシーという閉じられた密室で、運転手さんと二人きりと
なると話は別。

運転手さんが無口だと非常に息苦しい。
家までの45分、車内が地獄に変わる。

まあ、運転に集中してくれているんだったら、そっちの方がいいのかも
しれないけれど。


どうにか家についたのが深夜3時過ぎ。
疲れが溜まっていたのもあったのか、眠くて仕方がなかったので
風呂にも入らず寝てしまった。


翌日、妻がいなかったのもあって、昼間で寝ようと布団の中でゴロゴロ
していたら、10時頃にインターフォンがなった。


ドアを開けると昨日の運転手さんだった。
なんと昨日、車内に忘れた携帯を届けてくれたという。


昼間に見た運転手さんは昨日と違って笑顔が魅力的なとても
愛想のいい人だった。

昨日は、運転に集中してくれたのか、それとも眠そうな僕に
気を使ってくれていたに違いない。


帰り際、ここまでのガソリン代を渡そうと思ったのだが、運転手さんは
受け取らなかった。

で、その時のセリフがカッコいいんだよ。


「私たちは、お客様とそのお荷物を安全に、確実に目的地にお送りするのが
 仕事ですから。」


だそうです。


接客業の真髄を見た思いがした。
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自転車

最近自転車がはやっているらしい。
そういえば朝はスーツ姿で自転車をこいでいる
サラリーマンをよく見る。


子供用の自転車も、最近のはすごくおしゃれ。
子供っぽさがまったくない。


僕が小学生の頃は、マウンテンバイクが流行っていた。
なかなか買ってもらえなかった。
父のお下がりを使っていたけれど、どうしても欲しくて。
頼んで頼んで頼んで頼み倒して買ってもらったのを覚えている。


21段変速のマウンテンバイク。
それまで上れなかった坂道が上れるようになった。
ギアを上げて、それまで知らなかったスピードを知った。


で、マウンテンバイクはとにかく悪路を走ることだけを
目的に設計されている。
カゴもついていなければ、自転車立てもついていない。


だからお使いを頼まれればカバンを背負った。
自転車を止めるときは壁に立てかけて、帰ってきたら
倒れていることもしばしば。


今思えばかなり不便。
でもその不便さも逆にカッコよく思えた。


そして今。
僕が愛用しているのは赤いママチャリ。
選択基準はカゴが大きくて安いことだけ。


人の価値観というのは変わるものである。
時の流れを感じます。


というわけで、買い物行ってきます。
寒いから今日はシチューでも作ります。

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ドラマ

人生の質は近所に心落ち着くことのできる喫茶店が
あるかどうかで決まる!


などと、言ってみる。


今日も文庫本を片手にお気に入りの喫茶店に
行ってみたのだが・・・
残念ながら臨時休業。
この寒い中、熱いコーヒーを想像して
歩いてきたのに、悲しい。


このまま家に帰るのもあれなので、
近所を見渡すと、ケーキ屋さんがあった。
個人のやっているような小さなお店。
3席ばかりの喫茶コーナーがあるので、
ケーキと一緒にコーヒーも飲めるだろう。
そう考えて、店の扉を開いた。


店は、客が誰もおらず、クラシックが静かに
流れるいい雰囲気だった。
コーヒーも、ケーキもなかなかいける。
お気に入りの場所が一つ開拓できて、うれしい。


一時間ほど過ごしただろうか。
何とはなしに見ていると、喫茶コーナーは
誰も使わないのに、ケーキはなかなか売れている。

おばちゃん、OL風のお姉さん。

皆、顔なじみらしく、迷うことなくケーキを
選んで買っていく。

二人の店員さんは、カウンターごしではなく、
回って出てきてお客にケーキを渡し、わざわざドアを開けて、
外まで見送りに行っている。


そんな店員に好感をもって眺めていると、
ケーキ屋には珍しい若いお兄ちゃんがやってきた。


お兄ちゃんは並んだケーキを見ながら、唸っている。
お店の人との会話から、彼が奥さんの誕生日用ケーキを
買いに来たことが分かった。


確かに甘党でもなければ男が自分でケーキを選ぶなんて
なかなかやらないことだ。
お兄ちゃんが戸惑うのも無理はない。


親切な店員さんとお兄ちゃんのケーキ選びがほほえましくって、
コーヒーが冷めるのにも気付かず、そのやりとりを見てしまった。


ケーキに入れるメッセージは「みーちゃんへ」に決まったようだ。


で、いよいよお渡し、という段階。

店員さんは、さり気なく、実にさりげなく(ここが重要だ!!)、


「じゃあ23本のローソクを入れておきますね。」


と、女の子が喜びそうなピンクのローソクを入れた。


僕もケーキ屋なんてめったに行かないので、誕生日ケーキにローソクが
無料でついてくるのは、当たり前かどうかは分からない。


ローソクをつけてくれた、というサービスより、そのさり気なさに
とても感動した。


きっとこういうさり気なさって、心から相手を思わなければ
出せないものだろう。
でなければ、きっとわざとらしさがでる。


いやぁ、ケーキ屋さんって本当にいいものですね(水野晴郎風)。

来週も行きたいと思います。

サイナラ、サイナラ、サイナラ〜(淀川長治風)。

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